指導者が子どもの人生を左右する。
今日は、学生時代の私の
スポーツとの関わりについて
話したいと思います😌💨
私は中高生時代、
バスケットボール部に
所属していました🏀
何がきっかけかは覚えていませんが、
中学のときの部は田舎の弱小チームで
人数も少なかったのですが、
上下関係も厳しく、練習もわりと
しっかりありました🏀
チームメイトや先輩、練習内容には
さほど楽しさを感じてはいませんでしたが、
唯一好きだったのは『顧問の先生』。
いわゆる『指導者』です。
普段穏やかで、落ち着いた口調の
男の国語の先生。
部活のときは、時に厳しいことは
仰ってましたが、
本当にバスケが好きなんだと分かるくらい、
バスケに対する、部活動に対する、
情熱を感じました🌟
どんな子にも、
子どもたち一人一人に対して
きちんと考えてくれているのを、
中学生なりにその時は感じていました😌
そんな中、
新しい先生が赴任され、
突然その方が顧問の先生に
(2人になった?)なりました💨💨
体育教師のその先生は、、、
かなりの威圧的指導者で、
今では考えられない、
恐ろしいほどの体罰や言葉の暴力を
子どもたちにしていました。。
部活動だけではなく、
普段の授業やHRでも
それは毎日あり、
よく問題にならなかったな、、
(いや、なっていたのに何もなかったのか?)
と、時代を感じます😅
昔のスポーツ指導と言えば、
とにかく『スポコン』と言われる
『根性』で辛い練習に耐える、
厳しい環境下で心身を鍛える、
などが一般的で、
私が体罰や言葉の暴力を受けながら
部活動をしていた当時は
それが特別異常なものだとは
気づいていなかったように思います。
なぜなら、
学生は、学校という組織、
クラブというコミュニティの中で過ごし、
指導や指導者に好き嫌いはあるものの、
何が常識で、何が非常識なのかを
判断できないからです。
当時は思春期真っ盛り、
「あいつムカつくー💢」と
ただただ反発していただけ。
時代は変わり、
簡単にたくさんの情報に
アクセスできる今でも、
子どもたちは、
スポーツをする上で
こういうことはある。
こういう経験も必要なんだ。
と思い、辛いと言うことも
助けを求めたりもできないことが
少なくないと思います。
もちろん、
体罰は減ったでしょう。
過酷な練習環境は改善されたでしょう。
でも...
メンタル面はどうでしょう...?
言葉の暴力は減ったのでしょうか?
高圧的な指導で、
子どもたちが萎縮するような
支配的指導は減ったのでしょうか?