ウクライナ人アスリートたちの死。
私は毎朝ワールドニュースを
聞いていますが、
毎日コロナの話題ばかりで数年、
ようやく少しずつ状況が良くなってきたと
思いきや、今年に入り
ロシアのウクライナ侵攻のニュースで
日々辛くなりますね。。
ウクライナといえば、
先月末
ウクライナ・オリンピック委員会会長の
セルゲイ・ブブカ氏が、
国際オリンピック委員会(IOC)総会で
ロシアによる侵攻で
母国のアスリート51人が
死亡したことを明らかにしました。
ブブカ氏は
「戦争がわれわれの
国や心を破壊する」
と述べ、困難な状況にあることを訴え、
その中で、
ウクライナの選手については
「国際大会に国を代表して
参加し続けなければならない」
とスピーチされたそうです。
このニュースを聞いて、
すごく、すごく胸が痛くなり、、
昨年度行われたオリンピックを
思い出しました。
オリンピックは
『スポーツを通した
人間育成』と
『世界平和』を究極の目的
としているはず。。
ウクライナの人だけでなく、
世界中のアスリートたちは、
『健全な人間育成』と『世界平和』
を根底に、日々
自分自身と闘っているはずなのに、
なのにどうして、
国同士が戦わなければならないのだろう。。
亡くなったアスリートたちは、
自分の意志とは真逆な「戦い」に
参加せざるをえなかったはず。
その思いを想像するだけで
とても、とても苦しくなりました。。
もちろん、
今回の侵攻で犠牲になったのは
アスリートだけではありません。
大勢の一般市民の方たちが
命をおとされています。
日々辛いニュースばかりですが、
目を背けず
娘たちにもしっかり現実を理解させ、
平和の尊さを伝えていかなければと
思っています。