『弱さ』を見せれますか?
人には、
『強み』と同時に『弱み』もあります。
オールマイティー、
脳傾向性的に言うと
オールラウンダーと呼ばれる
タイプの方もいますが、
人にはたいてい、
得意なこと=強み
苦手なこと=弱み
が多少なりともあります。
【脳傾向性診断】
【スポーツブレイン診断】
では、
基本的にご自身の『強み』にフォーカスして
お話をさせていただきますが、
それは決して、
『弱み』を知らなくていい、
ということではありません。
『強み』を知り、それを
伸ばしていくためには、
『弱み』を知り、受け入れ、
認めることも必要なのです☝️❗️
以前、私が娘の中学で
PTA役員をやっていたときの話です。
私が担当したのはある委員会の会長。
いろんなご家庭に関与し、様々な情報を集め、
タスクの多い仕事で、その上
会長はたくさんの人の前に
立たなければならない役職でした💨
誰もがやりたがらない役職でしたが、
私は人の前に立つこと、話すことは
ストレスがなかったため引き受け入れ、
その変わりに、
膨大な量の資料の整理、作成、
入力や計算が、私には苦痛でしか
ありませんでした...💦
昔の私であれば、
会長たるもの、弱みを見せず
すべてパーフェクトにこなし、
みんなの頼れるリーダー的存在にならねば!
と気負ってやっていたことでしょう。
しかし、
そのときの他の同じ役員メンバーが
1人1人全くタイプの違った方たちで、
私は思いきって苦手な
資料整理、作成を他の方に
お願いしたのです。
その変わりに、
自分しか出来ないことに集中しました💨
そうです。。
「私、これ出来ないんです!」
とはっきり
周りに伝えてみたのです☝️
昔から周りに頼るのが出来ない性格で、
なんでも自分で抱え込んでやってしまう
タイプだった私には、
初といえる勇気のいることでした💨
頼りないリーダーだと
がっかりさせるかもしれない。
と、申し訳なさでいっぱいだった私でしたが、
反応は予想していないものでした。
「私、代わりにそれできるよ!」
「大丈夫!それ以外の○○やってもらえるのは
高松さんしかいないから!」
そう笑顔で受け入れてもらえ、
チームワークで仕事をこなしていく
素晴らしさ、大切さを
初めて知ることができたのです❗️❗️
私は、リーダーの本当の役割は、
すべて自分が抱えてこなしていくことではなく、
個々の能力を見極め、判断し、
それぞれにベストな役割を与えること、
だと身をもって実感しました✨️
誰も、
なんでも完璧にできるリーダーなんて
求めていない、のだと
弱みを見せないリーダーが
強い理想のリーダーではない、
のだと知りました😌
そこから、
個々の得意分野でそれぞれがタスクをこなし、
全く違うタイプの個性の集まりが
最高のチームとなり、
1年間とてもスムーズに
仕事をすることができました ...✨️
『弱み』を見せる、
伝えることで、
『強み』をいっそう
伸ばすことができたのです❗️❗️
あなたは
自分の『強み』と『弱み』
を認識できていますか?
そして