スポーツをする子をもつ保護者へ伝えたい“3つのこと”

私には、小学生、高校生、大学生、と

3人の娘がいますが、今も

3人ともスポーツの世界で生きています。

 

娘たちがスポーツをやりはじめて

かれこれ10年以上経ちますが、

 

スポーツをする子どもを

10年サポートして分かったこと

が大きく、

3あります。

 

 

 

1つ目は、

 

【プレッシャーを

 与えすぎないこと】

 

 

せっかくスポーツをやるのなら、

少しでも上を目指して

強いチーム、強いクラブに入れたい。

 

そう思われる保護者は多いと思います。

 

良い成績、強い選手になるためには

ある程度の厳しさは必須で、

時に過度な期待を

かけてしまうことがあります。

 

私自身、

以前娘が良い成績を出し

周りからも期待の目を向けられた際、

娘への評価が、親としての

自分への評価のように感じ

娘に、もっともっと、、と

期待をかけてしまったことがあります。

 

しかし、

そこで娘が行き詰まり、

 

やっているのは子どもで、

親ではないこと。

 

を実感したのです。

 

子どもと自分を一心同体にしすぎると、

苦楽を共にしている大きな支えのようで、

時にそれは、

ただの大きなプレッシャー

という負担でしかない

ということです。

 

 

2つ目は、

 

【子どもを

 よく観察すること】

 

 

 

子どもは、何年も

同じスポーツをしているからといって

常に同じ心身でいるわけでありません。

 

身体の不調や、

モチベーションの変化、

抱えてる悩み、など、

大きくパフォーマンスに影響してきます。

 

 

私の場合は、

子どもに、何があった?どうやった?と

あれこれ聞くタイプでは全くないので、

子どもからの報告をたまに聞く程度でしたが、

逆に、気にかけて見てやれなかった、

気づいてあげれなかった部分もあります。

 

子どものちょっとした変化は

親であるからこそ分かるところは大きく、

少し距離をとって見守ると同時に

気にかけてあげるべきだったという

反省もあります。

 

 

 

3つ目は、

 

【指導者の主観を

 鵜呑みにしないこと】

 

 

 

子どもがスポーツを長くやっていれば、

親もそのスポーツをある程度

理解できている気になりますが、

 

その理解は、

たいていは指導者の主観からきている

場合が多いです。

 

ルールや必要ギアなどは

そうではありませんが、

 

親が元々そのスポーツに無知だった場合、

指導者の言動や教えがそのまま

そのスポーツの常識だと思い込んでしまう

パターンは少なくありません。

 

もちろん、無知だからこそ

そうなってしまうのは仕方のないことですが、

だからこそ、

 

指導者選びは大事です。

 

成績が良いから。

 

有名だから。

 

強いから。

 

それだけの理由で

子どもを入れるのは危険です。

 

そのチームやクラブの指導が

我が子に合っているか、

親としての教育観、価値観と

合っているか

 

をよく見定め、

指導者の主観を鵜呑みにせず、

常に客観的な視点で見ることが大切です。

 

広い視野を持ち、

いろんな人に相談し、客観的意見を

聞くことが必要です。

 

そうでないと、

最悪のケース、

指導者の主観に洗脳されてしまうからです。

 

 

 

これら3つが

私が10年以上子どもたちと共に

スポーツの世界を見てきて分かったこと。

 

親としてきちんと理解しておくべき

大切なことです。

 

 

健全なスポーツを

心から楽しめるよう、

スポーツの世界も

常にこうした学びが必要です。

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