【強さ】ってなんですか??
突然ですが、、
What is【strength】??
【強さ】とは何だと思いますか?
私は、
幼い頃から
家庭環境が複雑だったことや、
元々私自身のパーソナリティーが
リーダーシップ脳が高いことなどから、
常に独立心・自立心が強く、
人に頼らず涙をこらえ、
人前では凛として弱みを見せず、
堂々と自分の意見を言い
自分の意思を貫けること、
それを軸に、
そしてこれこそが
【強さ】だと思って
生きてきました
そうすることで自分を奮い立て、
私は強い、大丈夫だ、と
自分に言い聞かせていたのかも
しれません。
そうしないと、
自分が壊れてしまいそうで
子どもながらに
生きていく自信がなかったように
今は思います。
でも
自分が家庭を持ち、
英語を仕事にし、
3人の娘たちがスポーツの世界でも
生きていくなかで、
自己肯定感や自己認知、
メンタルについて
深く学びを深める今、
私自身が子ども時代から
長く信じていた、これらの
【強さ】の定義が
全く違ったものになりました
【堂々と自分を
表現できること】
それは変わりません。
ただ、正直な自分を
素直に出すことが
本当の強さだと思っています
状況によっては、
喜びを全身で表現したり、
表現がきつい言葉を発したり
することもあります。
ただ、
それと同様に
悲しい時、辛い時に
素直に「悲しい」「辛い」
と弱音を吐き出すことも
実は【本当の強さ】なのだと
今は思っているんです
どんなことにも負けない。
常に背筋が伸びていて自信がある。
人に頼らず、何でも1人でできる。
それらをカッコいい強さだとは、
もう思わないんです。
だって、
そんなの悲しいだけ。
人は誰でも一人じゃない。
辛いときなんかいくらだってある。
自分の感情を押さえつけて
我慢して、耐えて、
大丈夫なふりをするのは
強さではない、と
今は思っています
【強がり】と【強さ】
は違います

もちろん、やみくもに
起伏のまま
あふれる感情を周りにぶつけるのは
時に周りを傷つけることにもなり、
自分勝手な行動にもなります。
大事なのは
感情を『そのままぶつける』、
のではなく、
感情を『素直に伝える』
ことだと思います
長年、完璧主義で
『強がりという鎧』
を着ていた私は、
ブレインアナリストとなり
様々な方々の特性診断に関わり、
メンタルについて学ぶなかで、
本当の意味での
『自分らしく』
『ありのままの自分』
を理解できてきたように思います

そして、鎧を脱ぎ、
得意なことも
苦手なことも
素直に周りに伝えて
時に人に頼り、
出来ることも出来ないことも
正直に言って、
「これが私だよ。」
と「作り笑いじゃない自分」
になれてきました
辛いときはね、
「辛い」って言っていいんだよ。
泣きたいときは
遠慮なく泣けばいい。
素直な自分でいれたら、
それがきっと
【強さ】につながるから...
